雲の上には宇宙(そら)

雪国越後の雲の下から宇宙を撮り続けて、いまや後期高齢者

いて座のM8干潟星雲を再処理 (13年後の再処理画像)

前回撮影したのが5月中頃でしたので、約1か月半撮影できていません。

雲予報では運が良ければ明日の夜撮影できるかも。

心の準備はしておくとして、ブログの有料会員でもあるので一週間に1回ぐらいは記事を書かねばと・・

今回も10年以上も前から「この先 画像ソフトが進化することを期待して・・」保存してきた撮影画像を

最新のPIで再処理してよみがえらせる『1X年後の再処理画像』で ブログ継続です。

 

 

今回は「天体アルバム2013」に保存されていた画像の中から、

前回記事のM20三裂星雲の少し南にある干潟星雲を13年ぶりに再処理してみました。

 

「天体アルバム2013」に保存されていた当時の画像は こちら ↓

この画像を撮影したのは前回記事M20三裂星雲と同じ夜で最初に撮影したタイトルになります。

同じVixen純正の安価なエクステンダーで拡大していますので、周辺部の放射状の星の歪みがよくわかります。

 

保存されていた撮影画像(5分×9ノミ)を使って、PixInsightで再処理した画像は こちら ↓

( 画像クリックでアノテーション画像が拡大表示されます )

今回も総露光時間45分と少ないせいか、高精細感はいまいちなのですが、

AIを使ったBlurXTerminatorによる周辺部の星像の補正は「ほんまかいな?」と思うほど。

 

今回も星雲中心部を切り出してみましたので ”マウスオーバー” で比較してみてください。

*マウスを画像の上に移動するとPI再処理後の画像に切り替わります。

(注). スマホでご覧の方は画像内、または画像の外でタップすることで切り替わります

HST(ハッブル宇宙望遠鏡)の写真集で見た干潟星雲の中心部を

大口径のC11鏡筒で撮る機会はあるでしょうか?

 

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スポーツには とんと関心のない雲上(くもがみ)なのですが、

デビューしたころからテニスの大阪なおみの応援だけはしています。

今早朝(深夜?)のウインブルドン準々決勝では、

解説者が ”ここはガマン” の連発で見てる方もぐったり疲れました。

結果はムチョバだったけど、次はまた成長した姿がみれるかな?

 

我が家の「かたてま野菜」のミニトマトです。
のびのびと枝を伸ばしてたくさん実をつけていたのですが、

先日 夜中に風が吹いて大きな枝2本が折れてしまいました。

 

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13年前に撮ったM20三裂星雲 (1X年後の再処理画像)

わが上越市は雨や地震の被害はないものの、梅雨なので星の撮影は絶望的。

昨年C11鏡筒で撮った画像をPixInsight以降略してPI)で再処理するシリーズも 元画像が底をついたので終了にしました。

C11鏡筒の再評価の結果については、大口径の潜在能力を確認できたと同時に

今使わないで、いつ使う?」という後期高齢者の追い込まれた現実が突きつけられています。

もし機会があれば機材の設置場所を変えて、南天のM16「創造の柱」やM20三裂星雲にも体力があるうち挑戦してみたいと考えているのですが・・

この先も例年通りにいけば、越後の空は9月ころまでは雲まみれで天体写真ブログの作成も困難になります。

そこで「開店休業」よりは、10年以上も前から「この先 画像ソフトが進化することを期待して・・」保存してきた撮影画像を

最新のPIで再処理してよみがえらせる『1X年後の再処理画像』を細々と再開することにしました。

 

 

今回は「天体アルバム2013」に保存されていた画像の中から、

今後 機会があればC11鏡筒で撮影してみたいものの一つM20三裂星雲を13年ぶりに再処理してみました。

 

「天体アルバム2013」に保存されていた画像は こちら ↓

このM20三裂星雲は明るいわりに見かけが小さいので、Vixen純正のエクステンダーで拡大して撮影しています。

(安価なエクステンダーのせいか 周辺部で星像が放射状に流れます)

 

 

保存されていた撮影画像を使って、PixInsightで再処理した画像は こちら ↓

( 画像クリックでアノテーション画像が拡大表示されます )

星像が小さくなり 星の色合いが豊かになったことや 星雲の淡い部分まで見えてきたのはPIのおかげかと思うのですが、

撮影枚数や総露光時間が1時間と少ないせいか、高精細感については少し期待外れ。

( ただしBlurXTerminatorによる周辺部の星像の補正は眉唾ものです! )

 

 

画像中心部を切り出してみたので ”マウスオーバー” で比較してみてください。

*マウスを画像の上に移動するとPI再処理後の画像に切り替わります。

(注). スマホでご覧の方は画像内、または画像の外でタップすることで切り替わります

大口径のC11鏡筒でどんな画像が得られるか、是非撮ってみたくなりました。

 

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確かに10年以上前に撮った画像は山ほど保存されているのですが、

これを連日再処理するとなると デスクワークによる腰痛の悪化が心配。

できるだけ総露光時間が多めで 見栄えのするものを

ピックアップして再処理することにします。

我が家の「かたてま野菜」でナスが収穫できたのは何年ぶりでしょう。
いつもは植えても根付かなくてじきに枯れてしまうのですが、

今年はできるだけ大きな苗を選んだのが良かったのかな。

 

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”子持ち”銀河 M51(最新MARSデータでC11鏡筒再評価)

昨年C11鏡筒で撮影した画像を、当時まだ使っていなかったPixInsight以降 略してPI)で処理しなおす事でC11鏡筒の真価を見直そうというシリーズになります。

つい先日 PIで永らくデータリリースの無かった最新の勾配補正ツールであるMGC用のMARSデータが1年半ぶりにリリースされました。

(詳細は MARS DR2 |PixInsight開発 参照) 

私が昨年7月にPIを導入した時点でも、これまでにない画期的な勾配補正ツールという事で期待したのですが、肝(きも)となるMARSデータが構築途中で「春の系外銀河」などの春の撮影対象のほとんどが ”データなし” でエラー終了。

そこで前回記事までの「春の系外銀河」の再処理ではMGCの代用としてCraXpertを使って勾配補正を行っていました。

今回のデータリリースでやっと北半球全域をカバーしたという事で、さっそくダウンロードして使ってみました。

 

予定では今回はヘルクレス座の球状星団 M13だったのですが、

これまでMGCが使えなかった「春の系外銀河」の代表として子持ち銀河 M51に変更しました。

 

  M51 子持ち銀河  (NGC5194・5195)(りょうけん座) 

( 画像クリックで、アノテーション画像を表示します )

撮影DATA:2025/ 2/28 03:35'~ C11 + x0.63レデューサー (合成fl= 1,764mm) 30sec×192枚 総露光時間96分 Gain400 Offset UVIF FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット3(導入・撮影)  PixInsight(画像処理・BIAS,Dark)

*30sec ×32枚 16分間ノータッチガイド毎にステラショット3で導入補正×6セット撮影

(この画像で使用したPixInsightのプロセス)

WBPP_30sx192_autocrop_IS_SPFC_MGC_SPCC_BXT_NXT_MAS_LHE1_LHE2_NXT2nd_CT

(注)これまでM51MARS未構築エリアだったため、MGCの代用としてGraXpertを使用していました

 

今回供給されたMARS-DR2を使って実施したMGCの処理状況です ↓

左から「処理前の画像」 中央がMGCが生成したGradient Model 右が「勾配補正後の画像」

(注)Gradient Model は強調表示しています

背景の変化がわかりずらいかと思いますが、

今回のMARSデータリリースがなければ使っていたであろうGraXpertについても 比較のため処理をしてみました。

各画像の意味合いはMGCと同様です(Gradient Model は強調表示)

 

私のこれまでの経験では、GraXpertの方がMGCより強烈な補正をかけているように思えます。

それが背景の勾配補正として優れているかどうかは別の話で、慎重な検証が必要です。

 

この再検証シリーズが終わりに近づいたころになってのMARSデータリリース、ほんとにいじわるです。

今回もC11鏡筒の再評価のため、口径の小さいVC200Lで撮ったM51画像と比較してみました。

比較用に再処理した画像は2023年5月に撮影したものです。

ステライメージ9コンポジットしたVC200Lの画像を PixInsight(最新のMGCを含む)処理した結果です ↓

( 画像クリックで、撮影当時の処理画像を表示します )

撮影DATA:2023/ 5/ 9 22:56'~ VC200L (fl= 1,800mm) 300sec×24枚 総露光時間120分 Gain300  LPS-D1 FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット2(導入・撮影)  ステライメージ9(コンポジット)    PixInsight(画像処理)

保存されていたコンポジット画像を使うことで、もっとも時間のかかるPIの前処理WBPPは行っていません

 

VC200Lで撮った再処理画像もシィーングが良かったのか、かなり精細な画像になっています。

それぞれの画像の銀河中央部を切り出して比較してみました。

銀河内の赤い散光星雲の写りはLPS-D1フィルターの効果でVC200Lの方が見栄えがいいのですが、

暗い星や遠方の銀河の写りは大口径のC11が勝っているかと思います。

(私としては、PIを使えばVC200Lも大口径に匹敵する!..てな ことになるとありがたいのですが。)

 

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内科に行ってもらった薬で鼻水やせきが止まりました。

体重が2、3kg減ったのは、連日暑い中で家の周りの草刈りや枝切りをやったせい。

ブログ作成もあせらず休んでいたら、やっと体重が戻ってきました。

我が家の「かたてま野菜」、連日キューリがとれすぎて困っています。
ご近所も同様でもらってもらうわけにはいかず、

生で味噌マヨで食べるのも飽きて からし付け、つくだ煮や、今夜は味噌汁にもタップリ入れるそうです。

 

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”回転花火”銀河M101(1年前の画像でC11鏡筒再評価)

梅雨入りは21日あたりか? なんて言っていたらもう新月過ぎちゃったんですね。

6月の新月期はあきらめるしかなさそうです。

今回も 昨年C11鏡筒で撮影した画像を当時はまだ使っていなかったPixInsight(以降略してPIで再処理してみます。

できれば一回り口径の小さなVC200Lで撮った画像と比較することで、大口径の優位性を感じる事ができるかも検証したいと思います。

 

そんな目的から今回選んだ撮影対象は おおぐま座の大きなフェースオン銀河 M101になります。

(注)フェースオンとは銀河の円盤を真上(真下?)方向からみた姿をいいます

この昨年撮影した画像はPIを使いはじめた頃に処理した事があるのですが、

今回は最新のプロセスを使って再処理してみました。

 

  M101 回転花火銀河  (NGC5457)(おおぐま座) 

( 画像クリックで、アノテーション画像を表示します )

アノテーション画像を見ると、見かけも大きいフェースオン銀河内にはNGC No,のついた散光星雲がいくつもあることがわかります

撮影DATA:2025/ 4/22 00:34'~ C11 + x0.63レデューサー (合成fl= 1,764mm) 30sec×210枚 総露光時間105分 Gain300 Offset UVIF FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット3(導入・撮影)  PixInsight(画像処理・BIAS,Dark)

*30sec ×30枚 15分間ノータッチガイド毎にステラショット3で導入補正×7セット撮影

 

一方 比較用に選んだ2023年にVC200Lで撮影した画像はこちら ↓

今回は保存してあった撮影画像だけを使ってPIの前処理にあたるWBPPから処理しています。

( 画像クリックで、当時のPI以前の処理画像を表示します )

撮影DATA:2023/ 5/21 00:34'~ VC200L (fl= 1,800mm) 300sec×18枚 総露光時間90分 Gain300 O LPS-D1 FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット2(導入・オートガイド・撮影)  PixInsight(画像処理・Dark,Flat ナシ)

C11鏡筒で撮った画像に比べて赤味がかっていますが、こちらはHα輝線星雲を強調するLPS-D1フィルターを使っているためと思われます

こちらは1枚5分露光のためノータッチガイドではなく、オートガイドをかけていますが

長焦点につき星像が円ではなく時々流れて写っています。 ↓

撮影した20枚中 の2枚を除外して処理

 

それぞれの画像の銀河中央部を切り出して比較した画像になります。 ↓

今回 VC200Lの画像はダーク処理を行っていないためホットピクセルがすごく目立っています

 

さてこのシリーズ 次回は撮影した順番で行けば「球状星団M13」になるのですが、

星だけなので大口径の差がでるかどうか?

 

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最近 体調の不良に悩まされています。

鼻水やせきがずうっと止まらなかったり、

ずっと変わらなかった体重が2、3kg減ったり。

半年前は健康優良じぃじだったんですけどね。

昨年暮れに風呂場で尻もちをついてからおかしくなったような気が・・

いつもはもっと暑くなってから咲く”ネジ花”が家の物干し竿の下で咲きました。
昔はあちこちで見かけたのですが、我が家では絶滅危惧種に近いかも。

 

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”針”銀河 NGC4565(1年前の画像でC11鏡筒再評価)

新月期なのですが北陸地方もまもなく梅雨入りしそうで、撮影できそうな気配はありません。

そこで今回も昨年C11鏡筒で撮影した画像の再処理でしのぐ事にします。

 

今回PixInsightこれ以降略してPIで再処理したのは、昨年4月に前回記事のおおぐま座M82の次に撮った

かみのけ座 NGC4565です。

  ニードル銀河 NGC4565  (かみのけ座)

( 画像クリックで、アノテーション画像を表示します )

撮影DATA:2025/ 4/21 22:28'~ C11 + x0.63レデューサー (合成fl= 1,764mm) 30sec×210枚 総露光時間105分 Gain300 Offset UVIF FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット3(導入・撮影)  PixInsight(画像処理・BIAS,Dark)

*30sec ×30枚 15分間ノータッチガイド毎にステラショット3で導入補正×7セット撮影

1年前の4月にはPIでの処理は行っていなかったため 再処理してお見せしているのですが、

それだけでは記事タイトルにある ”C11鏡筒再評価” にはつながりませんね。

 

そこで同じCMOSカメラで 焦点距離もほぼ同じVC200L鏡筒(口径20㎝)で撮った3年前の画像を

PIで再処理して比較してみる事に。

問題は当時のステラショット2で設定できるのはGainのみで、オフセットバイアスなんて用語は登場しません。

撮影画像は保存してあったので、PIWBPPも試してみたのですが、一番結果が良かったのが ・・

保存されていたステライメージ9コンポジット(ダーク・フラット処理含む)の画像をPIで処理するやり方でした。

 

ステライメージ9コンポジットしたVC200Lの画像を PixInsightで処理した結果です ↓

( 画像クリックで、当時のPI以前の処理画像を表示します )

撮影DATA:2023/ 5/17 20:52'~ VC200L (fl= 1,800mm) 300sec×18枚 総露光時間90分 Gain300  UVIF FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット2(導入・撮影)  ステライメージ9(コンポジット)    PixInsight(画像処理)

保存されていたコンポジット画像を使うことで、もっとも時間のかかるPIの前処理WBPPは行っていません

SI9のコンポジット画像に対して使用したPixInsightのプロセス 

IS_SPFC_GraXpert_SPCC_BXT_NXT_MAS_LHE1_LHE2_NXT2nd_CT

PIで再処理したことで、一周り(2周り?)口径の大きいC11鏡筒の画像に近づいたのでは?

切り出した等倍(縮小なし)画像で比較してみました。

総露光時間は大差がないのですが、1枚当たりの露光時間と撮影枚数が極端にちがうため処理後の画調をそろえられませんでした

 

拡大して比べてみると、C11鏡筒の画像の方が暗部までよく写っており、描写も緻密なように見えます。

ただし今回の結果から、今後VC200Lによる撮影でも以下の改善を行う事により更なる画像の向上が期待できそうです。

① ダーク・バイアス画像も撮影して前処理(WBPP)からPIで処理を実施

② 長焦点のVC200Lで5分露光は長すぎるので、短縮してその分多くの枚数を撮影する(検証が必要)

(補足)ステラショットによるオートガイドを使っていますが、歩留まりが悪く星が流れた画像も使っています

 

2000mm近い長焦点になると撮影時のシーイング(大気のゆらぎ)が大きく影響するので、

大口径で撮った画像がいつも高解像とは限りません。

 

次回のC11鏡筒再評価に使う天体画像は未定ですが、

今回同様 比較用にVC200Lで撮った画像もある天体画像の中から選ぶ予定です。

 

 

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1年前のC11鏡筒の画像に加えて、VC200Lで撮った画像もPixInsightで再処理するとなると

処理だけでも何日かかることか。

大きくて重いC11鏡筒での徹夜撮影も難儀ですが、撮影できないために書く記事もしんどいです。

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一か月前に当ブログの編集後記に書いた「我が家に珍客、ヤモリの赤ちゃん」

の事を覚えておられますでしょうか?

最初に家のカーテンにつかまっているのを見つけた時はほんとに小さくてかわいかったので、

”ヤモちゃん”の愛称を付けたくらい。

外に放してやった後も無事育ったか心配していたのですが、

昨日の昼頃 家内が家の玄関内にいるのを一か月ぶりに見つけました。

前が赤ちゃんなら、もう中学生くらいには成長して見えました。

(家内ともどもたくましく育った姿を見て安心しましたが、もしかしたらヤモちゃんの兄弟ってことも・・)

 

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爆発してる?M82銀河(1年前の画像でC11鏡筒 再評価)

下弦の月を過ぎたので 1年ぶりに再登場したC11鏡筒で撮影したいところですが、天気予報は「マーク」でも天体写真には適さない雲模様が続いています。

おまけに南中後しか撮れない我が家の「庭撮り」の制約から、毎年この時期は撮るものに困ってしまいます。

大口径向きの春の系外銀河は早い時間帯に西に傾いてしまい、かと言って夏物の星雲が南中するころはもう薄明まじか。

そこでここしばらくはC11鏡筒が休眠する前の昨年4月に撮った画像のいくつかをPixInsightで再処理して時間稼ぎする事にします。

昨年C11鏡筒で主に春の系外銀河を撮っていたころには、まだPixInsightを使っていませんでした

 

今回は昨年4月21日撮影のおおぐま座のM82銀河にしました。

  葉巻銀河 M82  (NGC3034)(おおぐま座)

まずは先日のJ-APA上越天体写真友の会月例会の活動報告で見てもらったストレッチまで完了した画像です

( 画像クリックで、PixInsight以前の1年前の処理画像を表示できます )

(補足)J-APAの月例会では会員持ち回りで”活動報告”のようなものを行っています。6月はわたしの番だったので どうせならブログとタイアップして再処理すれば”一石二鳥”と始めたのですが、時間が全く足らなくてストレッチ処理までしかできませんでした。

(この画像で使用したPixInsightのプロセス)

WBPP_30sx210_autocrop_IS_SPFC_GraXpert_SPCC_BXT_NXT_MAS

このストレッチを終えた段階でもPixInsight以前に処理した当時の画像に比べれば ずいぶん淡い部分まで見えているのですが、

この銀河の特徴である爆発してるようにも見える激しい星形成が起きている銀河中央部の描写がいまいち。

 

そこで 処理を最後まで行って完成させた画像がこちら ↓

( 画像クリックで、アノテーション画像を表示します )

撮影DATA:2025/ 4/21 20:05'~ C11 + x0.63レデューサー (合成fl= 1,764mm) 30sec×210枚 総露光時間105分 Gain300 Offset UVIF FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット3(導入・撮影)  PixInsight(画像処理・BIAS,Dark)

*30sec ×30枚 15分間ノータッチガイド毎にステラショット3で導入補正×7セット撮影

(ストレッチ処理後 この画像で使用したPixInsightのプロセス

LHE1_LHE2_NXT2nd_CT

 

コンビで良く写される南側の美しい渦巻銀河M81と比較すれば、見かけは小さいですが強烈なインパクトのある銀河です。

思いのほか処理がうまくできたので、縮小なしで銀河部分を切り出してみました。 ↓

この銀河がこんなすさまじい姿をしているのは、その昔 M81に接近した事が原因だそうです。

 

次回の再処理画像は 真横から見た銀河の代表格である

かみのけ座の NGC4565 の予定です。

自分でもお気に入りの銀河なので、満足できる処理ができるといいのですが。

 

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PixInsightで再処理してみるにつけ、C11鏡筒の真価が見えてきます。

反面 手持ちの鏡筒では最大口径の鏡筒で、その扱いづらさ(大きく・重い)から

後期高齢者としては使うのを躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。

しかし来年になれば総重量50kgオーバーの機材設置がますます大変になります。

C11鏡筒、使うなら今でしょ!

一昨日は苦手な南天の対象にもチャレンジすべく、新たな機材設置場所の検証を実施。

狙うは「C11鏡筒M16内の創造の柱

 

我が家の『かたてま野菜』収穫第1号は予想通りキュウリでした。

少し小ぶりですが初収穫は”早穫り”とあったので(6月6日)

他にはナスが収穫第2号かと思っていたのですが、ある朝 無くなっていました。

タヌキかキツネか?(対策でナス3本を網で囲いました)

 

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Abell2151 ヘルクレス座銀河団 中心部(C11鏡筒1年ぶり3夜目)

5月18日夜(正確には19日早朝)に撮った3タイトル目になります。

時刻は深夜1時、薄明開始まで2時間を切った中でC11鏡筒ならこれに挑戦と ばかりに選んだのが5億光年かなたの ヘルクレス座銀河団でした。

 

  Abell 2151 ヘルクレス座銀河団 中心部  (ヘルクレス座) 

( 画像クリックで、今回はにぎやかなアノテーション画像を表示します )

撮影DATA:2026/ 5/19  0:57'~ C11 + x0.63レデューサー (合成fl= 1,764mm) 30sec×240枚 総露光時間120分 Gain300 Offset70 UVIF FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット3(導入・撮影)  PixInsight(画像処理・BIAS,Dark)

*30sec ×30枚 15分間ノータッチガイド毎にステラショット3で導入補正×8セット撮影

 

C11鏡筒の再評価を目的に3夜ほど系外銀河を撮影してきたのですが、

今回の比較用画像として選んだのは3年前に口径20㎝のVC200L鏡筒で撮った画像で、

焦点距離もほぼ同じため、口径の差を見るには最適かと・・

 

掲載画像の左側の銀河密集部を等倍で切り出して比較します。

まずは3年前のVC200Lで撮影した画像 ↓

( こちらは画像クリックで、全体画像を表示します )

撮影DATA(抜粋):2023/ 6/17 VC200L (fl= 1,800mm) 300sec×20枚 総露光時間100分 Gain300  LPS-D1 FIL                 EM-200Tema2M  ASI533MCPro(-10°C) ステラショット2(導入・オートガイド・撮影)  PixInsight(画像処理・コンポジットはStella Image9

*これまでの比較用画像はStellaImageで当時処理した画像でしたが、今回は保存されていたコンポジット画像をPIで再処理しています

 

そしてこちらが 今回のC11鏡筒で撮影した画像 ↓

総露光時間はほぼ同じですが、口径28㎝の恩恵を感じられますでしょうか?

 

gooブログだった頃から 当ブログ恒例の「只今撮影中」ショットです。 ↓

( 鏡筒の向いた方角に見えるごく小さなが今回の撮影範囲です )

2026年 5月19日 0時57分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

ステラショット3座標導入がないとお手上げの狭い撮影領域です。

 

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私の所属するJ-APA上越天体写真友の会」の月例会が来週あります。

会員持ち回りで何かしらの活動報告(のようなもの)をするのですが、わたしに番が回ってきました。

大変お世話になっている会長さんには、

ブログ記事をヒントに『大口径C11鏡筒をPixInsightで再評価する

なんて テーマで報告したんですけど、大丈夫でしょうか?

 

我が家の『かたてま野菜』経過報告 第3弾は

飛び地なのに これまで失敗したことのないミニトマトです。

植えたのは接木苗で 品種は「トマトベリーガーデン」です

毎年”アイコ”だったのですが、見つからなかったので初めて植えた品種。

元気にもう実をつけているのですが、味と収穫量の方はもう少し先にならないと。

 

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